ギャラリーかもがわさんへ・・・・nobukoueda展

先日の台風がうそのような秋晴れに昨日、久しぶりに京都へおでかけ。
目的の場所は『ギャラリーかもがわ』さん

ここで、ブログのお知り合いのこの方nobukouedaさんの個展が開かれているのです。

こちらのギャラリーに行くには、京都駅か二条城前駅からバスと書いてあるのですが
3連休の初日だし、台風の後の秋晴れだし、京都市内は絶対に道が混むだろうなと
地下鉄の丸太町駅から、ぶらぶらと歩くことにしました。

そして、こちらがそのギャラリーかもがわさん
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こちらのギャラリーは町家を利用しているのです。
入り口を入ってすぐのスペースとその奥のおくどさん(かまど)のスペースとが
展示スペースになっています。

nobukoさんとは、ブログを始めたころからの
お友達のおごしゅさんを通してお知り合いになりました。
彼女は石の彫刻家、そして版画家でもあり、たくさんの作品を発表されています。
その作品は国内に留まらず、海外(フランス・スペイン・ポーランドほか)でも
高く評価されているそうです。

作品の一部は彼女のブログで見ることが出来るのですが
なんと京都で個展を開かれると聞き、実物を見てみたくてお邪魔しました。
約束の時間より1時間ほど早く着いてしまったので、その間に
ゆっくりと作品を見せて頂きました。
ギャラリーの方のお話によると、作品は、ギャラリーで組み立てるのだそうで
ギャラリーの雰囲気で作品の様相も変わってくるようなお話でした。
そして、実に組み立てている時のnobukoさんは楽しそうなんだそうです。

こちらがその作品たちの写真です。
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こちらの作品の壁にある石の家の屋根からは双葉が出ています。
家には論語などから取った古い言葉が張ってあります。
また一番下の写真の石には謡いの文字が・・・・
こちらの作品を見ていると、なんだか床に並んだ石とそこから生えている双葉からは
音楽が聴こえてきそうな気がしました。
また全体を観ているとどこかメルへんチックな雰囲気も!

こちらは、おくどさんの所に展示されているもう一つの作品です。
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これらの作品には東日本大震災の時の新聞記事や当時の写真が貼り付けてありました。
作品から出ている双葉や葉っぱからは震災からの芽生えとでも言うのでしょうか・・・
復興への強い希望が感じられました。

その他、nobukoさんの旅日記や版画も置いてあり、nobukoさんが
おいでになるまでの間、これらも楽しませて頂きました。
また一番奥の壁には、nobukoさんが福島のワークショップに行った折に
撮った震災で壊れかけたたくさんの家の写真や車の写真などが貼ってありました。
この写真の家は全て取り壊される運命にあるのだそうです。
で、葉っぱの形に貼られて写真にはギャラリーに来た方が描いたという
お花の絵が描いてありました。
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取り壊されちゃう運命にある家たちをせめてお花でおくってあげようということだとか・・・
私も描こうと思っていたのに、nobukoさんがいらしてお喋りしているうちに
うっかり忘れて帰ってきてしまいました。

nobukoさんとは初めてお会いしました。
こんなりっぱな芸術家の方とお会いするのは、初めてだったので
作品を見て、何を話したらよいのかしらと(何しろ語彙が不足しているもので・・)
少々不安になりながらお邪魔したのですが、とても気さくな方で、話しているうちに
最初抱いていた不安はどこかへ行ってしまいました。
それにしてもこうした作品を生み出す創造力&想像力というのはどこから出てくるのでしょう。
短い時間でしたが、心豊かになれた時間でした。

この後は大阪のあるイベントへ・・・・・続く。






駅に着いたら丁度お昼前・・・・何か食べて行こうと歩き出したら
細い路地を入ったところにお蕎麦屋さんが・・・・ここに入りました。
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『竹邑庵太郎敦盛(ちくゆうあんたろうあつもり)』というそのお蕎麦屋さんは
普通のおうちをそのままお店にしたような所で、『あつもりそば』というのが
メインのようでした。
これがそのあつもりそば。お出汁もお蕎麦も熱々なのです。
たっぷりのネギと一緒に頂きました。
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お店を出て、なおもぶらぶら行くと、なにやら正面に立派な建物が見えて来ました。
京都府庁旧本館だそう。
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この建物は1904年(明治37年)12月20日に竣工し、ルネサンス様式の煉瓦造2階建てです。
明治時代中期における日本人建築家による本格的西洋建築であり、西洋建築様式習得の
ひとつの到達点を示す作品として重要な近代建築物と位置づけられているそうです。
現役の官庁建築としては、日本最古の建物で、秋には一般公開されているんですって。

この他近くには大丸ヴィラと書かれた建物が・・・・・
高い塀があって中が良く見えなかったし、なんだか樹木が鬱蒼としていて
暗い雰囲気でしたが、建物が洋館でちょっと素敵な雰囲気でした。
が、高い塀と樹木に瀬切られて写真、撮れず・・・・(泣)
家に帰って調べてみると、これは大丸の社長だった下村正太郎氏の
自宅として建てられた住宅で、ウイリアム・ヴォーリズが16世紀ごろイギリスで
流行したチューダー様式で設計した建物だとか・・・・・
以前は大丸のイベントや展示会に使われていたので、中に入ることが
出来たようですが、今は非公開になっていて入れないそうです。
いや~残念!入ってみたかったなあ・・・・・
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Commented by pinky at 2011-09-24 21:17 x
タワラジェンヌさん、こんばんは。
町家を改装したギャラリーって素敵ですね。
Nobukoさんの作品も温かみがあるなかにも、訴えかけてくるものがあるようです。
可愛い双葉が生命の息吹を感じます。
とても豊かな時間を過ごされましたね。
こんな時間を過ごした後のお蕎麦は一層美味しかったことでしょうね。
大丸ヴィラを検索してみました。
これは是非見てみたい建物です。
昭和初期の優雅な暮らしぶりを垣間見ることができるのですね。
一般公開される日が待たれます。
京都府庁旧本館も秋には公開されるのですか?
是非、見に行きたいです。
Commented by kinnnikumans at 2011-09-24 21:30
タワラジェンヌさんこんばんは^^
今書いたコメントが全部消えてしまって(涙)気をとりなおして!
私もおごしゅさんのおかげでnobukoさんという素晴らしい
芸術家の方と出会えて、こうしてタワラジェンヌさんにも
作品を見せて頂けて本当に嬉しいなぁと感じます。
本当に素晴らしい空間ですね。
白い石やシルバーの素材ってシンプルで少し冷たい感じもするのに
nobukoさんの作品はタワラジェンヌさんがおっしゃるように
メルヘンな世界を感じるような、温かさがあって
作品に魂が込められているからですよね。感動しました。
新聞や写真を使った作品も、、牛さんも^^
壁のお写真も貼り方が素敵です。
ご主人とタワラジェンヌさんの姿がこの場所にとても
馴染んでいそうで、羨ましいなぁと感じました!!
お蕎麦はざる蕎麦と思ったら、、温かいのですね!
こんなにネギが ひゃ~(笑) これは美味しそうです!
最後のお写真もびっくりでした。京都によく行っているつもりでも
知らないところが沢山で、、立派ですね。
え?タワラジェンヌさんこんな盛りだくさんな日にさらに
イベントへ!!ひゃ~すごいです!!(笑) 楽しみにしています^^
Commented by tawrajyennu at 2011-09-25 09:31
★pinkyさん
おはようございます。
最近京都も奈良もこうした町家を利用したギャラリーやお店をよく見かけます。
素敵ですよね。
作品は写真で見ているのと実際に目にしたのとでは、心の感じ方が
違いました。
pinkyさんの仰るように双葉からは命の息吹、そして再生、希望と
色々なことを感じました。
大丸ヴィラ・・・・今は非公開になってしまっているのがとても残念でした。
こんなところでヴォーリズの作品に出会うなんて、思ってもいないことで
家で調べて分ったときは驚きました。
いつかまた公開されたら是非見に行きたいものです。
京都府京都文化博物館の別館も旧日本銀行の建物で素敵ですよ。
Commented by tawrajyennu at 2011-09-25 09:38
★ジャックちゃん
おはようございます。
え~書いたコメントが消えた?!それはそれは大変!!
私も以前同じことがありましたよ~ブログの記事を消してしまったことも!
もう泣きの涙ですよね!!
それなのに、またコメント書いてくれてありがとう。
そうですね~おごしゅさんのお陰でnobukoさんという素晴らしい
芸術家の方と知り合うことが出来ましたね。
ブログならではの力を感じます。
nobukoさんの作品、とても素晴らしくて私の少ない語彙では
どのように表現したらよいものやら・・・・
でもね、命の息吹、復興への希望などが強く感じられました。
夫は無理やり連れて行きました(笑)
お蕎麦、あったかいのですよ~驚きでした。
それにこのたっぷりなおネギ、おネギは大好きなので美味しかったです。
京都にはこうした古い建物がまだまだたくさんあるのですよね。
↑のコメントにも書いたのですが、時々行く京都文化博物館の
別館も旧日本銀行の建物で広いホールがあり、とっても素敵なんですよ。
でも、写真を撮ったら、怒られました(涙)
Commented by tae at 2011-09-26 16:28 x
こんにちは!私も、タワラジェンヌさんのブログにコメントをよせてらっしゃるnobukoさんのブログにおじゃまして、たしかフランスだったと思うけど(間違ってたらごめんなさいね)そこでのエキジビションの様子をつづってらっしゃるのをみました。とても芸術的で素晴らしく、タワラジェンヌさんもおっしゃってましたが、あの創造力、想像力、はどうしてわいてくるのでしょうねー。無から有を造れない私なので、本当に感動します。普通の人が思いつかないことをひらめくというのが、芸術家なんでしょうねーきっと。京都から大阪のイベントに行ったの?すごーい・・私なら京都で1日がおわりそうです。
Commented by tawrajyennu at 2011-09-27 08:50
★taeさん
おはようございます。
nobukoさんのブログ、ご覧になったことがあるのですね。
素敵な作品があるでしょ?それにそうそうあのフランスの旅日記・・・・
スケッチが素敵ですよね?!あんな風にさらさらって描けたらどんなにか
いいかしらといつも思いながら見ています。
私も特に想像力が働かないので、何か作ろうと思っても取り掛かるのが大変!!
そうなのですよ~この後、大阪・天王寺まで行きました。
きっとtaeさんも行きたいと思うようなイベントでしたよ。
Commented by nobukoueda at 2011-09-28 11:45
まあまあ、私がちょっとゴロゴロしている間にこんなに素敵にアップしていただき、また私の話題で?みなさまからコメントしていただき誠にありがとうございます。 この写真はとてもすばらしく、私が撮ったショットとよく似た視点で作品みていただき本当に感激しています。
 このソバ屋さんはしらなかったです。一度いってみなくてはですね。
地下鉄からの歩き道、私も京都ヴィラは大好きな建物で、ヴォ-リスとはしらなかったときに何かの展示会のときに中に入りました。そのときの感激はまだ肌で覚えています。とてもよかったです。府庁も公開されるときはよく彫刻展もしてますので、ぜひ又いってみてくださいね。
アツ、すみません。おそくなってしまいましたが、その節は本当にありがとうございました。ご主人様ともども1時間も待たせてしまって本当に恐縮です、とてもすばらしいものまで頂戴してありがとうございました。
 つづく
Commented by nobukoueda at 2011-09-28 11:45
でもこのあと、大阪まで、オクトーバーフェスト、京都でもやっていたようですが、私はいかれませんでしたが、ソーセージおいしそう、でもなんてたかいのでしょうか、現地ならすごくやすいのにね。
 本当に色々ありがとうございました。素敵なご主人様にもよろしくお伝えください。
 皆様もありがとうございました。
Commented by tawrajyennu at 2011-09-30 08:16
★nobukoさん
おはようございます。
少しでもnobukoさんの作品をたくさんの方に見て頂きたいなと思い、
ブログに掲載させていただきました。
nobukoさんとよく似た視点で写真を撮っていたとは驚きです。
私の拙い言葉では作品の表す意味を正確には伝えられてないと
思うのですが、お許し下さいね。
近くにいても知らない場所、お店ってたくさんありますよね。
このお店、本当に細い路地を入ったところにあり、表通りの看板を頼りに行きました。
大丸ヴィラ、非公開になっていて本当に残念でした。
いつか公開される日が来たら是非、見に行ってみたいです。
Commented by tawrajyennu at 2011-09-30 08:18
★nobukoさん
続きです。
京都まで出たついでなんて思って大阪まで行ったのですが
結構時間がかかりました。
でも、美味しいドイツビールが飲めて夫も私も大満足!!
もう少し、全体的に値段が抑えられていると良いのになあ・・・(笑)
by tawrajyennu | 2011-09-24 14:36 | おでかけ | Comments(10)

大阪の中心地から電車で30分もかからないところに住んでいますが、周りは何故か田んぼに畑・・・・『トカイナカ』都会に近い田舎に住むタワラジェンヌな私の日常を綴っています。


by tawrajyennu
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