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タワラジェンヌな毎日

大阪の中心地から電車で30分もかからないところに住んでいますが、周りは何故か田んぼに畑・・・・『トカイナカ』都会に近い田舎に住むタワラジェンヌな私の日常を綴っています。


by tawrajyennu
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青森旅行 その3

皆さんは、イエス・キリストの墓ってどこにあるかご存知ですか?
一般にキリスト教徒に信じられているところでは、キリストの墓の場所は
エルサレムの聖墳墓教会あるいは園の墓(Garden Tomb)であると言われています。
が、これには異説もあるのだとか・・・・・
私が食堂のおばちゃんに聞いた面白い話というのは、この『キリストの墓』のこと。

十和田湖の東にある新郷村にそのキリストの墓と言われている場所があるそうです。
竹内巨麿という人が「竹内文書」という古文書を元にキリストの墓を
探索した結果、新郷村に昭和10年に発見したというもの。
キリストはゴルゴダの丘で磔になって亡くなったはずですが
実は磔になって死んだのはキリストの弟のイスキリで、キリストは
何年もかかって日本に逃れ、この地で天寿をまっとうしたという。

まさかと思うような話ですが、この地がキリストゆかりの地であるという
根拠は色々あるのだそうです。
それは・・・・・
  ①この地はもともと「戸来(へらい)」と言い、それは「ヘブライ」が転訛したもの。
  ②旧家坂口家の家紋はユダヤの紋章と同じ。(坂口家の家紋は桔梗で五芒星に見える。)
  ③子供が生まれて初めて戸外に出すときに、額に十字を墨書する。
  ④足にしびれが切れたとき、人差し指につばを付けて額に十字を3回えがく。
  ⑤父親を「アヤ」、母親を「アパ」と呼ぶのは、「アダム」「イブ」の転訛したもの。
  ⑥盆踊りの謎の文句「ナキャドヤラー、ナニャドナサレノ、ナニャドヤラー」は
   古代ヘブライ語で「お前の聖名をほめ讚えん、お前に毛人を掃蕩して、
   お前の聖名をほめ讚えん」と訳せるのだという。

専門家の間では、もちろん信じられていませんが、この村では
キリストの里伝承館なるものまであって『神秘とロマンの里』として
毎年6月にキリスト祭りが行なわれているそうですよ。
さあ、皆さんはどう思いますか? 



さて、奥入瀬を後に2日目は弘前に向かって車を走らせました。
弘前といえば、桜・・・・・
その桜で有名な弘前公園内にある弘前城天守を見に行きました。
弘前城は、つがる統一を成し遂げた津軽為信によって計画され
二代目藩主信政によって完成しました。
現在は、天守しか残っていません。

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明治24年に弘前公園として開放され、明治末期ごろから
市民による桜の寄贈が盛んになり、今は桜の名所として有名。

弘前城天守を後に、次に行ったのは弘前ねぷたを見せてくれるという『津軽ねぷた村』へ。
ここ弘前ではねぷた(neputa)、で青森ではねぶた(nebuta)。
どう違うのでしょう?

もともとねぷた(neputa)もねぶた(nebuta)も起源は同じで、弘前では『眠い』ことを『ねぷてぇ』といい
青森では『ねぶてぇ』と言いのと、弘前と青森との差別化をする目的があったとも言われているとか。
祭りの始まりは、昔、農民が夏の忙しい時期に襲ってくる眠気を追い払うため、
睡魔を船や燈籠(とうろう)などにのせ、川に流した「ねむり流し」という行事から発展し、
祭りになったという説があるそうです。

そして弘前のねぷたは扇型、青森のねぶたは人形型と形そのものが違います。
これがその扇形の弘前のねぷた
表面には勇壮な絵が、裏面には優しい感じの絵が描かれるそうです。

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お囃子の実演があった後、お客さんに太鼓をたたかせてくれました。
ずん、ずんというお腹から響くような太鼓の音がしましたよ。
その後、同じねぷた村で、津軽三味線の生演奏を聴かせてもらいました。
演奏者は、9歳から始め、全国大会A級チャンピオンに何度もなっている
若干24歳の男性でしたが、その力強い演奏はとても素晴らしいものでした。

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昼食後は、弘前に多く残っていると言う洋館を見に行きました。
元津軽藩の城下町だった弘前は、県庁所在地が青森になった後
明治以降は『学都 弘前』を目指し、教育に力を入れてきたため
外国人教師を招いたことで早くからキリスト教も伝わり、
文明開化の波にのって独特の洋館が造られたのだとか・・・・・

こちらは日本キリスト教団弘前教会。明治8年(1875)に創立された、
東北最古のプロテスタントの教会。パリのノートルダム大聖堂をモデルに
建てられたそうです。

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青森銀行記念館(国指定重要文化財)
ルネッサンス風の和洋折衷の建物

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旧東奥義塾外人教師館(県重宝)
青森県初の私学校、東奥義塾の外国人宣教師が住んでいた家

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旧弘前市立図書館(県重宝)
ルネッサンス様式の建物で、かつては下宿屋や喫茶店として使われたことも

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あちこち駆け足で周った後は、五能線で、この日泊まる予定のホテルのある
ウエスパ椿山駅まで行きました。
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Commented by Neko★ at 2012-06-11 07:58 x
おお~ホント神秘とロマンですね~
東北の地から、モンゴルに逃れたという義経の逆バージョン?
そういうお話♪大好きです(笑)

街並みも、ずいぶんと異国情緒が漂っているのですね~

ねぶた~♪東北三大祭りは8月ですね~
一度は行ってみたいと・・・思っていますが
お祭でなくても見れるなら、混んだ時より今!でしょうか?
ご紹介、ありがとうございます☆
Commented by tawrajyennu at 2012-06-12 06:43
★Neko★さん
おはようございます。
あら、義経は東北の地からモンゴルに逃れたとの
説があるのですか? 知りませんでした~
こういう説・・・まさかぁと思いながらも面白いですよね。
でも、その根拠となる話は、なるほどねと頷ける部分もあってとても興味深いです。

そうなんです、今回行くまで弘前がこんな異国情緒漂う町だとは思いませんでした。
日本でも有数の洋館の残っている町だとか。
近くに住んでいてもなかなか行くチャンスってないですね。
私もこちらに20数年住んでますが、祇園祭も
葵祭りも行ったことがないんですよ。
ねぷたも津軽三味線も見ごたえ、聴き応えがありました。
是非いらして下さいね。
Commented by kinnnikumans at 2012-06-12 16:50
タワラジェンヌさんこんにちは\(^^)/
わぁ、、食堂のおばちゃんのお話、興味深いですね。
キリストが日本に流れ着いたなんて、、、
初めて聞きました!!!おもしろいですね。
信じるか信じないかは人それぞれなのかもしれませんが、
こんな風にずっと言い伝えられ、守られてきた風習が
ここではまだ続いているってすごいですね(^^)
タワラジェンヌさんは実際ここへ行かれて、
なにか感じられましたか!? なんかこう特別な空気というか・・・
そしてねぶたとねぷたのお話もまた初めて知りました。
おもしろいですね!!ねぷてぇ・・・なんかかわいいなぁ(^^)
そうなのですね。眠気を流すために・・・
表と裏と絵の雰囲気が違うのもおもしろいなぁと
感じました。これにも何か理由があるのかなぁ
津軽三味線!!生の演奏を聴かれたのですね。
わぁすごいなぁ。テレビではちょこちょこ見るのですが、
私も三味線の音色好きです。
東北最古の教会も拝見できて、感動です。
と、同時にノートルダム大聖堂の建築のすごさを
改めて感じます。
こんな喫茶店は・・・
絶対珈琲がおいしそう!!なんて思ってしまいました(^^)
Commented by pinky at 2012-06-12 23:45 x
タワラジェンヌさん、こんばんは♪
歴史ミステリーにねぶた&津軽三味線、そして弘前城に
洋館めぐり~!
なんと盛りだくさんな充実した一日だったのでしょう。

それにしても、日本にキリストのお墓があるという説があるというだけでも驚きです。
面白いですね。
真実かどうかは別にしても、こういう歴史ミステリーって楽しいですよね。
中国のテレビ番組でも放送されたそうですが、楊貴妃が実は日本に逃れていて
山口百恵さんはその子孫という話が
まことしやかに囁かれているtか。
面白いですよね。

ところで、弘前には興味深い洋館がたくさんあるのですね。
神戸や、横浜の洋館はあちこち廻ったのですが
弘前にも行ってみたいです。
中でも、ドーマー窓が魅力的な旧弘前市立図書館に興味深々です。
もうすっかりタワラジェンヌさんのお仲間の一人になって旅した気分にさせて頂きました。
まだまだ続きがあるのですね。
楽しみにお待ちいたしておりま~す
Commented by nobukoueda at 2012-06-13 19:03
確かにキリストさまのお話はロマンがあっていいですね。
秋にお墓があるなんていいんじゃないですか〜
これからの秋田はいいわね。
ねぷたとねぶた?虫眼鏡でないとよくわかりませんでしたよ。
青森と弘前とではちがうのでしたね。ねぶたは大好きで昔子ども達とつくった事ありました。
とても充実した旅日記でした。ありがとう。
Commented by monika914 at 2012-06-14 06:47
キリストの墓の話はビックリ、そして興味深かったです。
私も信じる事は出来ませんが、こういう伝説的な話にはロマンがありますね。

生で聞く津軽三味線はさぞ素晴らしい迫力だったのでしょうね。
Commented by tawrajyennu at 2012-06-14 09:46
★ジャックちゃん
おはようございます。
食堂のおばちゃんの話、まさか?と思うけど
興味深い話だよね。
その村ではずっとそれが信じられてきて
キリスト祭なるお祭りまであるし、伝承館というのまで
あるんですって。
私たちは生憎次の予定があったので、残念ながら
この新郷村には行ってないのよ。
私たちが十和田湖に行った翌日が丁度この
キリスト祭だったので、もう1日あったらどんな
お祭りなのかちょっと見てみたかったわ。
neputaとnebutaの違いも面白いですよね。
ねぷたの表面は三国志や水滸伝、源平盛衰記
津軽為信の絵が描かれることが多くて
裏面は見送り絵といって、唐美人や西王母、楽女
などが描かれるとか。
扇型になっているのは、津軽為信の幼名が『扇』で
あったことから来ていると聞きました。
ただ見るだけよりこうした行事の
歴史的背景などが分ると、良いよね。
津軽三味線の生演奏、これはとても迫力がありました。
若い人がこうした伝統楽器を引き継いでいってるのも
いいなあと思いながら短い演奏だったけど
楽しみました。
洋館は中には本当にカフェになっているところが
あったので、入ってみたかったけど、時間が無くて
諦めました。
Commented by tawrajyennu at 2012-06-14 09:51
★pinkyさん
おはようございます。
ついつい滅多に行かないものだから盛りだくさんに
なってしまいました。
キリストのお墓があるというのは驚きですよね。
私たちが十和田湖に行った翌日が此村のキリスト祭という
お祭りだったようで、ちょっと覗いてみたかったです。
そうそう百恵ちゃんが楊貴妃の子孫だと言う話、聞いたことがありましたっけ。
まさか?と思いながらもこうした歴史的ミステリーは
ロマンがあって良いですよね。
pinkyさん、あちこちに洋館を見にいらしているのですね。
私は関東に居たのに、横浜の洋館は見て無いんですよ。
弘前はちょっと遠いですけど、機会があったら是非
洋館を見にいらして下さいね。
Commented by tawrajyennu at 2012-06-14 09:53
★nobukoさん
おはようございます。
信じられないような話ですけど、ロマンがありますよね。
それに村に伝わる色々な風習を見るとまさかと
思いながらもひょっとしたら????なんて
思ったりしてしまいます。
あ~そうですよね。ねぷたとねぶた、ローマ字表記にしました。
まあ、ねぷたを手作りされたのですか?
人形型は難しいけど、弘前のようは扇型なら
作れますね。
Commented by tawrajyennu at 2012-06-14 09:57
★もに香さん
おはようございます。
キリストの話には、私たちも驚きました。
キリスト祭なるお祭りや伝承館などもあるとか・・・
十和田湖に行った翌日が丁度お祭りの日だったようです。
ちょっと覗いて見たかったです。
津軽三味線は最前列で目の前での演奏だったので
とても迫力があり、素晴らしい演奏でしたし、
若い人たちがこうした伝統楽器を受け継いで
いるのはとてもいいことだなあと思いました。
Commented by にしけい at 2012-06-14 16:39 x
盛りだくさんの弘前旅 アップありがとうございます。
お天気も良くて 気持ちのいい旅行になりましたね。
旅行の内容も興味深いお話ばかりで ガイドさんの説明を
受けているような気持ちになりました^^
五能線はどうでしたか?
私は今一番乗ってみたい路線なんです。
また 旅のお話お願いしますね。
Commented by tawrajyennu at 2012-06-14 21:39
★にしけいさん
こんばんは!
なかなか行けないと思うとついつい盛りだくさんに
なってしまいました。
楽しんで頂けたようで嬉しいです。
五能線は、鰺ヶ沢から東能代まで日本海沿いを
走るので、海を見ながらの列車旅は良いですね。
日本海というと荒々しいイメージがありましたが
静かで、拍子抜けしました。あれは冬の話なのかな?
まだまだシーズン初めだったので、空いていましたよ。
by tawrajyennu | 2012-06-10 18:51 | おでかけ | Comments(12)