暑気払い
2013年 08月 07日
それでも、今日は立秋で暦の上では秋だなんて・・・・
今週、来週と最高気温は35度を越える日が続くとか。
そんな中、友達が声をかけてくれて、暑気払いをしてきました。
場所は以前この方が行ってとても良かったと言っていた『味彩旬香 菜ばな』
本当は3月に行こうと思って電話を入れたのですが、満杯でいけなかったのです。
今回は念願叶って行く事ができました。
このお店、近鉄沿線の八戸ノ里の駅前にあります。
店名の由来は、お店を開くに当たって店舗を探していたところ
八戸ノ里では、菜の花が街中あたり一面咲き誇っていたのだそうです。
そこで菜の花のようにみんなに愛されるお店にとこの店名したのだとか。
何故菜の花が街中一面に咲いていたのか・・・・は後ほど。
まずは先付けを頂きながら、冷た~いビールで乾杯!!
左は無花果のゴマソースがけ、右は自家製汲み出し豆腐で梅塩がかかっていました。
無花果とゴマソースの組み合わせがとても美味しかったです。
前菜はこちら。ガラスの器の左下のはうつぼの南蛮漬け
うつぼって初めて食べました。身がこりこりっとして歯ごたえがありましたよ。
こちらはお造り。 ポン酢と梅酢が付いていました。
本当に小さなしゃり玉が付いていて、お造りを乗せて
手まり寿司のようにして食べられるようにしてありました。
次にでてきたのは蓮根まんじゅう
すりおろした蓮根に、細かく切った蓮根が入り
食べるとしゃりしゃりしてこれまた美味しいの一言!
とてもお出汁が聞いた一品でした。
最後に天ぷら・・・珍しかったのはおかひじきの天ぷら
ご飯の後に、サービスで茶粥がございますというのでついつい頼んでしまいまいした。
さて、食後は先に帰るという一人と別れ、残りの3人で 近くの『司馬遼太郎記念館』へ。
この記念館は1964年に終の棲家となった自宅のあるところに2001年に造られました。
彼は1996年の2月12日に亡くなっていますが、その日は、菜の花が大好きだったことや、
『菜の花の沖』という小説があることに因んで『菜の花忌』と言われているそうです。
記念館が出来て2年後の2003年、記念館の呼びかけにより
『街に菜の花を咲かせよう2.12菜の花忌』運動が発足し
市民や学校、各種団体が協力して2.12日には街中が菜の花で一杯になるんだそうです。
一度菜の花で一杯になった街を見てみたいものです。
こちら、庭に面した彼の書斎・・・生前のままになっているそうです。
庭は、雑木林を好んだとかで、そのイメージで作られていました。
庭の先にある記念館の建物がちょっぴり見えます 。
この記念館は安藤忠雄さんの設計で「蔵書で囲われて、
闇に包み込まれたような、かすかな光の空間のイメージ」を原点に、
周辺の環境とも調和するよう設計されたそうで
1階~2階への吹き抜けには6万冊の蔵書や資料の中から
2万冊が展示されていて、その様は圧巻でした。
ここに来たことで、もう一度彼の作品を読み直してみたい
気持ちになりました。
9月の帰省中 子供達と広島&京都方面へ旅行するので、色々調べてるのですが、もし大阪に行けたら是非行って見たいお店です。
司馬遼太郎というと時代劇小説、そして「竜馬が行く」が思い浮かびました。
でも小説を読んだ事はありません。
おはようございます。
ここはお料理はもちろんですが、器がとても素敵なんですよ。
まあ、広島&京都へ?
ここは近鉄線の沿線にあるので、行けると良いですね。
奈良方面へも是非お越しくださいませ。
私も司馬遼太郎は代表作くらいしか読んでいないので
これを機会に少し読んでみようと思いました。
どのお料理も上品な味でおいしかったでしょう!?
夏のメニューも涼しげでいいですね。また行きたくなっちゃった。
司馬遼太郎さんの記念館にも足を延ばされたのですね。
私は小阪にある田辺聖子文学館には行ったことあるのですが 司馬遼太郎さんの方にはまだ行っていないのです。
やっぱり東大阪市民としては行くべきところですよね。
ちょっと時間のある時に行ってみようと思います。
こんばんは!
はい、覚えていましたよ。
3月に西ノ森さんのブログ読んだ時から友達と
行きたいねと言ってました。
で、すぐに電話入れたんですけど、あいにく満席で
行けませんでした。
なので今回集まろうってなった時、
真っ先にここにしようってなったんです。
本当に良いお店を教えて頂いて、ありがとうございました。
季節ごとに行ってみたいですね。
秋のお料理もきっと素敵なんだろうなあ・・・・
近くにあるのに、司馬遼太郎記念館には行ったことが
なくて・・・・
小阪に田辺聖子文学館があるのですか?
そちらも行ってみたいです。
学生時代に田辺聖子さんの作品はよく読みました
こんばんは!
たまにはこんな贅沢も良いですよね。
ご褒美・ご褒美・・・ね。
お料理はもちろんですが、お店の方たちも
とても感じがよくて、また行きたいなと思わせて
くれるお店でした。
暑気払いの菜に相応しい涼やかな盛り付けですね。
お料理もまねのできない、想像力溢れたもので・・・
って、え~!ウツボですか?
食べられると聞いたことはありましたが、こんな風に食べられるのですね。
司馬遼太郎記念館も安藤忠雄さんの設計だったのですね。
菜の花が咲くころにも訪ねてみたいですね。
お人柄がっ偲ばれるような、そんな場所になっているのが想像で来ました。
わが家にも父遺した本がたくさんあるのですが、まだ1冊もよんでいない私です。
すみませ~ん!!
こちらからもこんにちは! お返事が遅くなりました。
お料理も器しだいで涼しげにみえますね。
日本料理ならではかもしれません。
うつぼって聞くと 海蛇を想像してしまって・・・でも、美味しかったですよ。
そうなんです、司馬遼太郎記念館も安藤忠雄さんの設計だったんです。
『蔵書で囲われて・・・・』のイメージで設計したそうですが
本当にそんな感じでした。
お父様は読書家だったのですか?
私の両親もよく本を読んでいましたが、私と読むジャンルが
違っていて、あまりというかほとんど両親の読んだものは
私も読んでいないんですよ。