Dialogue ダイアローグ
2015年 03月 20日
素敵な展覧会の案内状が届きました。
今回はフランス・パリ在住のケイトさんとのコラボ展・・・
ケイトさんも、石の作品や版画の製作をされていて、その他に
本の制作もされている方です。
お2人で展覧会をされるのは、初めてだそうですが、
事前にメールでインタビュー形式でやり取りしたそうで
それがお互いの作品をより理解することに繋がったとか。
それが、今回の展覧会のテーマになっているのですね。
まず、こちらnobukoさんの作品
葉っぱ、そしてそこにある卵からの目覚め
家から生える双葉・・・それらはnobukoさんの
永遠のテーマ
こちらは、版画の作品です。
昨年行かれたスペインのサグラダ・ファミリアを
版画にしたもの。
こちらは、アウシュビツの収容所だそう
アウシュビツの版画も↑のようになっていたのですが
写真をうっかり撮り忘れてしまいましたが
葉っぱとともに作品にしたのがありましたので、
そちらをアップしました。
いつ観ても、nobukoさんの作品からは、生きるということ
再び生まれるということを私は感じます。
こちら↓は、ケイトさんの作品です。
快く写真を撮ることをOKして下さいました。
↑の作品は、新聞紙で大きく作られたボートで
壁一面に貼られているのは、地平線を表しているのだとか
その地平線目指して進むボート・・・は「希望」を表しているそうです。
ケイトさんの他の作品です。
こちらの展覧会を観た後、もう1ヶ所観て周りました。
先に見たギャラリーのすぐそばを白川という川が流れているのですが
その川面を現代彫刻などの作品で飾る白川野外美術館です。
700メートルに渡って40作品が展示されていました。
nobukoさんはこちらにも出展されていました。
川の水に太陽が当たって水面がきらきらと輝いている中に
作品がありました。
nobukoさんの作品と自然とが溶け合って
いっそう素晴らしいものになっていたと思いました。
他の作品もちょっとだけ写真に撮ってみました。
ステンレスやアクリルなどの素材を使ったものや
石や竹、木といった自然の素材を生かして
自然に溶けこんだ作品もあり、普段と違った京都の景観を
楽しむことが出来ました。
鳥のデッサンを何百枚もして 作り出したと教えてもらった時
お釈迦様が悟りを開いた時のような そんな瞬間に出来上がった彫刻に見えました。
感動したことです
その話をしてくれたのは日本人の義弟で(妹は父違いですが、、)
ノブコサンの作品(18番目)から8つ移動した所にあります (10番目)
彼女も京都美術学院のスタッフでおられるんですか?
はっはっは
前衛的な芸術は、はやはりコメントが難しいんですかね。
前にもちょっと見せていただいていました(笑)
う~ん、何か書いて帰らなくては(汗)
Dialogue って 「対話」ってことですか!
>葉っぱ、そしてそこにある卵からの目覚め
三枚の写真の写真ともそんな意味なのか!
前には三枚の写真に変化なり進化をイメージしていました。
家から生える双葉はその下なんですね。
今、落ち着いて見ると何かが伝わってきました。
お~サグラダ・ファミリア!!!
随分テレビでは見ましたが、ちょうどガウディ展が兵庫県美術館ではじまったところなんで
明日にでも行ってみようかと思っています。
我々はアウシュビツを忘れてはならないとは思いますが、テレビに写ると正直目はそむけたくなります。
直視できません。
地平線目指して進むボートは難解な印象です。
下の船?は写真が小さいですが惹きつけるものがありそうです。
わおー!
白川野外美術展はまたまた楽しそうですね。
どうも私は美術や芸術的感性が弱いことをまた想いました。
以上、ミーハー小父さんの雑感です。
有難うございました。
こんにちは!
お返事が遅くなってごめんなさいね。
ちょっとアクシデントがあって、PCがさわれませんでした。
一つの作品を仕上げるのに、何百枚とデッサンとするんですね。
そうすると、本当の鳥のような彫刻ができあがるんでしょうね。
義弟さんはアーティストなんですね。
しかも、この白川野外美術展に出典されていたなんて、驚きました。
なんていう偶然でしょう。
観ているはずですが・・・どんな作品だったのか、
覚えていないのが残念です。
彼女からは、京都美術学院のスタッフだという
話は聞いたことがないので、わかりません。
こんばんは!
お返事が遅くなってごめんなさいね。
ちょっとアクシデントがあって、PCがさわれませんでした。
私もnobukoさんの双葉、可愛らしくて大好きです。
いつも双葉からは、生きるという意味を感じずにはいられません。
無から何かを生み出すという作業は、とても
エネルギーを感じますよね。
こんばんは!
お返事が遅くなってすみません。
ちょっとアクシデントがあって、PCがさわれませんでした。
>前衛的な芸術は、やはりコメントが難しいんですかね。
確かに・・・難しいかもですね。
私も芸術家の意図していることを、ちゃんと
捉えられているかと言われれば・・・
たぶん、きちんと捉えられてないかもしれません。
でも、感じたままを書けば、言えば良いんじゃないかな・・・と思います。
難しく考えなくてもいいと思いますよ。
Dialogueは、会話とか対話という意味だそう。
双葉とか卵とかって、これから何かが生まれるっていう
イメージかなって思いませんか?
それと、再生という意味も込められているかもしれません。
兵庫美術館でガウディ展が開かれているんですか?
もう行って来られたのでしょうか?
アウシュビツのことは、小父さんの仰るとおり、忘れてはならない史実ですね。
これもですが、広島や長崎の原爆の様子も
直視出来なかったです。
戦争は本当にむごいことなんだなと思います。
人が人をあそこまで出来るなんて!!
白川野外美術展は、いつもと違った京都の
景観を
楽しむことが出来ましたが、こちらこそ
難解でした。
作品が何を表しているのかはわかるのに、
その表題と結びつかず、理解できない作品も
ありました。
芸術ってやっぱり難しい!!
作品を理解しようとすることは難しいかもしれませんね。でも理解するのでなくて感じて頂けたらですね。すきとか嫌いとか、おもしろいとかへんなの・・・とかでもいいですね。作る本人も理解していなかったことを見る人から教えてもらうこともありますから。
でも本当に丁寧に見ていただきそれだけでもすごくうれしかったです。
本当にお友達にもご紹介して頂きありがとうございました。
しかし、これってシェアはできなかったのかな、ではまたこちらのブログを私のところで貼り付けさせて頂きます。トラックバックというのがうまくできたらやってみますね。
こちらのブログで、度々見せて頂いているノブコ・ウエダさんの作品たちですが
小さな命が一生懸命希望を持って生きようとするパワーを感じて
元気を貰っているような気持になります。
直に作品をご覧になっておられるタワラジェンヌさんは、もっと力強いものを受け取っておられるだろうな~想像しています。
ケイトさんとノブコさんのダイアローグは文字は見えねど
沢山の想いを伝えてくれているように思います。
お二人の作品のスライドショーを作って、交わされたメールを
重ねてみたくなりました。
そして、野外美術展もまた趣が違って同じ作品でも
違う何かを訴えているみたいですね。
こんにちは!
ケイトさんとの2人展も今日で終わりですね。
お疲れさまでした。
いや~的確にお伝えできたかどうか心配でした。
絵にしても、彫刻にしても製作者の思うことを
本当に理解するのは、難しいですね。
でも、自分がどう感じたかでいいのかなと
思うようになりました。
感じ方というのは、人それぞれですものね。
作品を観て、ビビっと感じる、それが大事かなと・・・
友達も以前油絵をやっていたし、コラージュなども
製作しているので、観に行ってよかったと言っていました。
今日はその友達のグループ展だったので、行ってきたところです。
トラックバックしてくださってありがとうごじます。
私も「ケイトさんとの展覧会 対話』と
「白川野外美術展終了』の2つに
トラックバックさせて頂きました。
朗読は聞けなくて残念でした。
こんにちは!
もう何回も幾たびにご紹介してきたnobukoさんの作品ですが
本当にそこから命が生まれる、生きるということを
感じますよね。
一つの作品を通して、それを伝えるということが
出来るのが芸術というものなんだなと思います。
言葉でなくて、作品から伝えるというのは
作者の思いがそこに集中して込められているからなんでしょうね。
ホント、ホント、お2人の会話と作品を
スライドショーにしたら、素晴らしいものに
なりそうですね。
野外美術展は、作品自体の持つイメージが
白川や街の中にとけこんで、同じ作品でも
違う雰囲気になりました。
こんにちは!
確かに芸術鑑賞は難しいですね。
でも、私はこの色が素敵、好き!
この描き方、面白い、これはこんなことを
現しているのかな・・・などの感想でいいのではないかな・・・と。
お姉さま、パリで個展をなさるんですね。
絵を描かないgerneremakeさんならではの
感想があるんだと思います。
それに、他人より身内のほうがはっきりとした
感想が言えるからかな・・・
若いうちはどうしても気負ってしまうけど
年を取るに従って性格が丸くなるように
表現も丸くなるんでしょうね。
人と人とのお付き合いにもなるほど、共通しているかもしれませんね。