日帰りバス旅行 その2

さて、菊正宗酒造で日本酒がどのようにして作られているかを
面白おかしい説明とともに見せて頂きましたが
日本酒発祥の地というのは、どこかご存知でしょうか?

日本酒といえば、京都の伏見や兵庫県の灘がすぐに
思い浮かびますね。
ここでいう日本酒というのは、いわゆる清酒のことです。
お酒の歴史はかなり古くからあるのですが、この清酒が
作られるようになったのは、政治の中心が貴族から武家へと
移る中世なのです。
これに伴って酒作りの中心も朝廷から寺院へと移ったのだとか。
大陸文化の中心地でもあり、大寺院が集中していた奈良では
荘園で作られた米で『僧坊酒』と呼ばれる酒が
盛んに作られ、中でも奈良『正暦寺』で作られた酒は画期的で
あったと言われているそうです。
正暦寺には、『日本酒発祥之地』という石碑が立っていますよ。

とはいえ、日本酒発祥の地というのは、兵庫県伊丹市だという
説もあり、そこにも石碑が立っているそうです。

すきっぱらに、おちょこに少しずつとはいえ、
4杯も飲んだので、結構効いてしまいました。
本当は、お昼の後に訪ねるはずだったのに
予定が変更されてしまったのです。

お昼は、神戸三宮にある『萬寿殿』の中華料理でした。
8人ずつ円卓を囲みながらの食事は、知らない人同士でも
話が弾み、よいものですね。
定番料理ながら、九品ものお料理が並びました。
下の写真の右下に餃子があるでしょ?
これは、神戸が発祥の『神戸餃子』というもの。
味噌だれで食べるんですよ。私は初めて頂きました。


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お腹が一杯になったところで、次の行き先『有馬温泉』へ。
関西に30年住んでいますが、有馬温泉に行ったのは、なんと初めて!!
神戸や六甲には何回か行ったことがあるんですけどね~
なんとなくお高いイメージがあって、それに泊まるほどの距離でもないし。
というわけで、行き損なっていました。
でも、立ち寄り湯というのがあるんですね。
私たちが行ったのは、『金の湯』というところ。

有馬温泉は、道後、白浜に並ぶ日本三大古湯の1つです。
泉源は、全部で7つあり、塩分と鉄分を多く含み褐色を呈する含鉄塩化物泉
ラジウムを多く含む放射能泉、炭酸を含む炭酸塩素水泉の3種類あるそう。
それぞれ湧出口では、透明ですが空気に触れると着色するのは赤湯(金泉)と
呼ばれるそうで、私たちが行った『金の湯』は、まさにその『赤湯』でした。

本当にお湯が赤いというか、赤茶色?なんですよね。
そして、結構お湯が熱くて・・・ぬる湯と書いてあるほうでも
42℃あり、熱いほうは、44℃もありました。
私、せっかくの温泉でしたが、5分と入って入られず・・・湯船から出て、
ほとんどお水のようなシャワーで体を冷やさなければならない始末。
それでも、せっかく来たのだからと2回入りましたよ。

『金の湯』を出ると、すぐそばに足湯もあり、沢山の人がいました。
ちなみにこちらは無料。


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温泉で温まったというか熱い体をさらに日差しが刺す中
温泉街を散策。
こちら、湯本坂と呼ばれるところで、レトロな感じの町家風の
建物が続いていました。
たま~に、おしゃれなお店がありましたよ。


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こちらは、7つある温泉源の1つ。
そばまで行くと、温泉が湧き出ている音なのでしょうか?
シュッ、シュッという音がしていました。


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ありまといえば、これですよね!『ありまサイダー てっぽう水』
かつて、有馬温泉の地に湧き出る炭酸泉に甘味を加えて飲んだのが、
有馬サイダーの始まりで、明治時代には『てっぽう水』の名前で
販売されたとか。時代の流れで製造中止になっていたのを
2002年『ありまサイダー』の名前で復活。
レトロなデザインが良いですよね!!


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サイダーで思い出すのが、『ウイルキンソン タンサン』
これは、1889年、日本に定住していたイギリス人
クリフォード・ウイルキンソンが狩猟の途中で、
当時の兵庫県有馬郡塩瀬村生瀬(現在は西宮市塩瀬町生瀬)において、
天然の炭酸水を発見。
当時、日本政府は、外国人向けの良質の食卓水を
求めていたということもあり
『仁王印ウォーター』として販売され、
大正時代には、ジンジャエールを販売。
これが本当に美味しいんですよ~
このジンジャエールのキャッチコピーが刺激、強め。100年、タンサン。」
なのですが、まさにその通りで、辛口のジンジャエールは一度飲んだら
病み付きになってしまいます。
レストランやバーなどでは、よく使われているようです。
でも、これあまり売ってないんですよね~
たまに扱っているところもあるようですが・・・
我が家は取り寄せしてもらってます。
ペットボトル入りのがありますが、瓶入りのと比べると
味が全く違うとは息子2の弁。

息子2のお土産にありまサイダーと思ったのですが、
重たいので、炭酸せんべいになりました(笑)

さあ、これで日帰りバス旅行はお終い・・・・
あとは帰るだけなのですが、これが問題に!

というのは、訪ねる順番を当初とは変えたのが原因なのか
18時半~19時15分帰着という予定が
なんと、16時には出発駅に到着してしまいました。

この日の参加者はほとんどが主婦、一日ゆっくり遊んで
あわよくば夕飯も食べて帰るとか、夕飯は夫に頼んできた・・・
という方がほとんど。
かくゆう私も友人もその口でした。
なのに、こんなに早く帰れてしまうとは!!
予定が狂ってしまいました。

案の定、家に着いたら、夫はまだ夕飯の支度前。
でも、自分で作る予定にしていたためか、
ほとんど作ってくれました。ラッキー!!



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Commented by aozoracafe123 at 2015-06-08 18:35
こんにちは☆
有馬温泉、大好きです。
何度か行きましたが、「金の湯」も「銀の湯」も入りましたよ。
炭酸せんべいに炭酸水。
有馬温泉って、楽しいですよね~。
Commented by 小父さん at 2015-06-08 21:04 x
いぇーい!
私の縄張りへようこそ。
『僧坊酒』って初めて聞きました。
寺院には僧兵も居て、そのような経済力もあり歴史の動きによっては
公家や武家を抑えていたのかも知れませんね。
ん?仏門に入った僧たちはお酒はOKだったんですかね。

どこかの宗教の何らかの集まりでは「般若湯」らしきものが出てきましたが・・・。
正暦寺、清酒発祥の歴史を読むと面白いですね。
まあ、アメリカでも禁酒法まで作ったんですから権力者は何とでも自分の言い逃れをします(笑)

『萬寿殿』は会社の宴会で数回行った気がしますが、味噌だれの餃子のこと覚えていないです(笑)
でも中華って好きですけど、家内がいっこうに行こうとしません(泣)

有馬は初めてですか!
これも以前は会社がらみで、近年は六甲山越えの汗流しで特に『金の湯』にはよく行きます。
温泉源の写真とか『金の湯』がその『赤湯』だってこととか知りませんでした!
今度行く時はこのページを前の日に読んで、友人に能書きを伝えようと思います(笑)

熱かったですか?
私は熱いの知りません。

>サイダーで思い出すのが、『ウイルキンソン タンサン』

へーっ、私は宝塚の工事現場に通ったこともあるんですが、その時
先輩が生瀬のウイルキンソンのことをよく話していましたね。
ちょうど昭和から平成への変わり目の頃のことです。

『仁王印ウォーター』に「刺激、強め。100年、タンサン。」ですか!
先輩はそんなこと教えてくれなかったな(笑)

あれあれ、早く帰り着くのがどうして困るのかな?と思ったら主婦にはそんなタイムスケジュールがあるんですね(笑)
有難うございました。
Commented by ree at 2015-06-09 02:50 x
ジンジャーエールって大正時代にはもうあったんですか?
ビックリ~。
うちでは常備してて、具合が悪くなった時に飲んでるんです。
炭酸&生姜が実際入ってるのででお腹がすっきりするのと、糖分が摂取出来るので、医者が勧めるんですよ。

今の学校はどうか分かりませんが、私の時代は酒造見学ってどの学校もあったんです。
勿論試飲は出来ませんが(笑)。

お料理がどれもおいしそうですね~。

温泉は帰国しても行けないんです(涙)。
娘は私と入れるからいいけど、息子が一人では使い勝手が分からないので無理なので。
父ちゃんが同行してくれれば行けるんですけどね~。
Commented by Neko★ at 2015-06-09 10:45 x
これが タダっていいですね(笑)

以前、やはり日帰りバスツアーおひとりさまご招待というのにいったことがあります。
友人ふたりが当っていて、私だけなかったのですが
ご一緒に~♪
ひとり・・・というのが狙いですよね。
夫婦参加の方は、やはりひとり分出していらっしゃいましたし
お買物ツアーの要素も満載でした。

温泉は、同じく足湯でした。

内容は、こちらの方が断然いいですね。
また、企画されないかしら?
Commented by tawrajyennu at 2015-06-09 16:43
★かっきーさん
こんにちは!

有馬温泉、お好きなんですね。
今回、銀の湯は7月まで改装工事でお休みでした。
炭酸せんべい、昔懐かしい味でした。
今度はもっとゆっくりと行ってみたいと思います。
Commented by tawrajyennu at 2015-06-09 17:04
★小父さん
こんにちは!

うふふ、小父さんの縄張りにお邪魔してしまいました。
奈良の正暦寺が日本酒発祥に地だということは
知っていましたが、
「僧坊酒」というのは、私も初めて聞きました。
お坊さんたちが作っていたんですね。
ヨーロッパでも修道院などでビールやワインが
よく作られていましたから不思議ではありませんよね。
本来お坊さんはお酒は駄目ですよね。
昔はお酒を売って、寺院の建て替えとかの
たしにしていたんでしょうか?

「萬寿殿」、こちらも行かれたことがあるんですね。
数回行ったのに、神戸餃子覚えがないですか?
中華料理は、大勢で色々なお料理を取って食べるのが良いですよね。
奥さまは中華苦手なのかな?

はい、有馬温泉も初めてでして・・・・
小父さんは六甲山を歩かれるから、帰りに寄るんですね。
「金の湯」のほかに、透明だという「銀の湯」も
あったんですが、こちらは改装中とかで
入れませんでした。
はい、是非能書き、お伝え下さいね(笑)
私は血圧が高いということもあって、熱いお湯は苦手なんです。
44℃のお湯に入れる人、尊敬しちゃいます。

ウイルキンソン、やはりご存知ですね。
息子2はジンジャエールが好きで、よく買って飲んでいたのですが
よく行っていたイタリアンレストランでこのウイルキンソンを
飲んで以来、他のジンジャエールは飲めないと
こればかり飲んでいます。
確かに生姜の刺激が強く、美味しいです。

そうなんですよ~主婦はたまに出かけると、ちょっとでもゆっくり、
ちょっとでも楽をしたいものなんですね。
Commented by tawrajyennu at 2015-06-09 17:40
★reeさん
こんにちは!

そうなんですよ~大正時代にはジンジャエールが
日本でも作られていたんですね。
もちろん、本家本元のカナダドライでは、1890年に
生姜汁にフルーツじゅーすやフレーバーを入れたものが発売され
1904年に今のカナダドライの製法が完成したとか。

ほぉ~常備しているんですね。
えっ?お腹がすっきりして糖分が接種できるのでドクターお勧めなんですか?
それは知りませんでした。

酒造見学、私は大人になってから初めてビール工場へ行きました。
地域の産業だったりすると、それを知るために
学校から行くのかもしれませんね。

外国と日本では、温泉の入り方が違いますものね。
外国は、水着着用ですから・・・・
息子さんも1人では心細いですね。
Commented by tawrajyennu at 2015-06-09 17:42
★Neko★さん
こんにちは!

でしょ?でしょ?ただってところが良いですよね。
だいたいお1人様がご招待で、同行する人は、割引だったりしますね。
お買い物場所に寄るのは、定番ですね。

ここのスーパーの旅行に以前も行った方がいらしたのですが
以前のもよかったそうです。
今度は積極的に応募してみようかしらん。
by tawrajyennu | 2015-06-08 17:03 | おでかけ | Comments(8)

大阪の中心地から電車で30分もかからないところに住んでいますが、周りは何故か田んぼに畑・・・・『トカイナカ』都会に近い田舎に住むタワラジェンヌな私の日常を綴っています。


by tawrajyennu
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