今年最後のお花見 常照皇寺
2017年 04月 22日
行き先は京都・京北にある常照皇寺・・・
ここは、友達が20年ほど前に行って、とても見事な桜を見たというので
誘ってくれたのでした。
もう1人の京都在住の友達のご主人さまが、車を運転して連れて行ってくれました。
常照皇寺へ行く途中の山にはにつつじの花が沢山咲いていました。
こちらが常照皇寺
山の中にあるせいか、あまり人もいなくて、とても静かなお寺でした。
ここは、1362年に光厳天皇によって開かれた皇室ゆかりのお寺。
ここの境内には、国の天然記念物に指定され、樹齢600年とも言われている「九重桜」があるのです。
例年なら、私たちが行ったあたりが満開なのだそうですが・・・・
(14日に行ったという人が五分咲きだったと言ってました)
なんと、ほとんど花が散っていて、葉桜になってしまっていました。
花が残っていたのは、「御車返しの桜」
この桜は、一枝に一重と八重の花が咲くのだとか・・・・
たった5日の間に、満開になり、散ってしまった九重桜・・・
桜の花の命は短いのですね。だからこそ、人はこぞって桜を見に行くのでしょうか・・・・
常照皇寺の門の外には、何故か満開の枝垂れ桜が・・・・
そばに「京北十景」と書かれていました。
この後、付近の桜も観て周りました。
こちらは黒田の百年桜・・・やはり、遅かった・・・・
次に行ったのは、福徳寺
このお寺は、711年に聖武天皇の命によって、行基が建てたとされている古いお寺で
当時は「弓削寺」と言われていたそう。
その後、1579年に明智光秀が周山城を築くときに、寺を壊し、城の用材としたため
廃絶していたのを、江戸時代に再興したのだとか。
昼食を取ったあとに、行ったのは、美山のかやぶきの里。
ここには、入母屋造りの茅葺の家が38棟あります。
岐阜の白川郷や五箇山などの茅葺の家とは造りが違っていますね。
ほとんどの家が実際に暮らしているようでした。
あまり、観光地化されておらず、静かで良かったです。
懐かしいポストもありましたよ。
夫の田舎の家は、もともと萱葺きでした。
が、材料の茅も少なくなったし、屋根を葺く職人さんも減ってきて
屋根を葺き替えるのは、手間もお金もかかるようになってしまい、
夫の田舎は、ほとんどの家が茅葺きの屋根を上からトタンで覆ってしまっています。
残念なことですが、仕方のないことでもあるんですよね。
ここは、昔ながらの景色をきっと住民の方と行政とで守っているんでしょうね。
大事にしたい日本の風景だと思いました。
懐かしい丸いポスト!
この環境を維持するのは大変な事だと思うけど、ずっとこの景色はなくなってほしくないですよね
きれいな桜ですね~
ゆっくり桜を見る余裕がなかったので、タワラジェンヌさんのところで、お花見をさせていただきました♪
とっても癒されています(*^_^*)
あたたかいコメントをありがとうございます。
本当にうれしくて…
少しずつ進んで行こうと思っています!
桜の花の散る時は、早いですよネ。
暫く平均気温が高かったので、一気に散ってしまったのかナ~。
奈良・京都は、由緒ある神社仏閣が彼方此方にあって、
やはり歴史を知って行くと、その場所の空気感が違うように
思えます。
美山のかやぶきの里は、ホント イイ感じです。
この風景 写真で有名ですね。
機会があったら、訪ねたい場所です。
こんにちは♪
この常照皇寺の九重桜はそれはそれは見事なんだそうです。
今年は見られませんでしたが、いつか又行ってみたいなと思っています。
丸いポスト、懐かしいですよね。
去年、馬籠だったかな・・でも見ましたよ。
本当にこの環境を守っていくのは大変な努力と作業が要りますね。
こんにちは♪
昨年から今年は、本当に大変な年でしたものね。
でも、お花を見ると心が落ち着きませんか?
癒されると言って頂けて嬉しいです。
ゆっくり、ゆっくり進んでくださいね。
こんにちは♪
本当に桜の命は短いですね。
あっという間に散ってしまったようです。
樹の種類にもよるのでしょうけど、すぐそばの
枝垂れ桜は満開だったんですけどね・・・残念でした。
どこに旅行するのでも、その土地の歴史を
少しでも知ってから行くと、感じ方が違いますよね。
美山は落ち着いて静かなところでした。
白川郷や五箇山はあまりにも観光地化されてしまいましたね。
ぜひ、お時間を作って訪れてみてください。
こころ癒される風景ですねー
福井県にも美山地区というところがあります。
名のごとく森林地区です^^
京都の美山辺りは川端康成の作品の『古都』の舞台になった所でしたよね。福井と同じ地名だったので記憶しているのですが ジェンヌさんのお写真を見てぜひ行きたくなりました。
こんにちは♪
やっぱり、こういう風景は落ち着きますね。
のんびりと1日がゆっくり過ぎていくように思います。
福井県にも美山というところがあるのですね。
川端康成の小説「古都」の舞台なんですか?
ってことは、あの中に出てくる北山杉の村というのが美山のことなのかしら?
恥ずかしながら、この作品読んでないんですよね。
双子の姉妹の話でしたね。今度読んでみます。
こちらにもコメントありがとうございます。
常照皇寺、いらしたことがあるんですね。
満開の頃を狙って行ったのに、タッチの差で散ってしまってました。
でも、静かで趣のあるお寺ですね。
友人のご主人さまは京都生まれの京都育ちのかたなので、
色々知っていて、連れて行って下さいました。