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カテゴリ:養蜂( 5 )

蜜蝋作り

先月蜂蜜採取体験に参加した折、養蜂をされている鍵谷さんから
たくさんの蜂蜜を採取した後の蜜蜂の巣を頂いてきました。
大き目の肥料の袋一杯あったでしょうか。
昨日はそれを使って蜜蝋作りをしました。
(といっても、ほとんど夫がしました~私はちょこっと手伝い、後は写真担当)

蜜蜂の巣は、働き蜂が体の中で作った油脂状のもので出来ています。
その巣を熱で溶かし、不純物を取り除いて、常温で固体に戻したものが蜜蝋です。
蜜蝋は大切な蜂蜜を保存するところなので、保湿性・耐水性・抗菌性に優れており、
さらに美肌効果が高いと言われています。
ヨーロッパでは、天然の抗生物質として使用されており、火傷や肌の炎症を
抑えるために使われているとか・・・・
また、燃やしてもすすが出ないため、古くから教会では蝋燭として使われてきました。

西洋蜜蜂と日本蜜蜂の蜜蝋の一番の違いは、西洋蜜蜂のものは
プロポリスを含んでいますが日本蜜蜂のものは含まないということ。
プロポリスは強い抗酸化作用があるため、体に良い反面、非常に強力なので
摂取には注意が必要ですが、日本蜜蜂の蜜蝋には含まれていないため
安心して使うことが出来ます。
ただし、日本蜜蜂の蜂蜜が高価なのと同様、その蜜蝋も質の高いものは
とても高価なのが難点ですね。

では、作り方をご紹介しましょう。
まず、水を入れた鍋に、蜂蜜を採取した後の巣を入れます。
この中には、幼虫の糞やスムシなどが入っています。



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巣は60度~65度で融けるので、熱していくと融けてきます。



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すっかり融けてきたら、網などで不純物を漉していきます。



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こちら、漉した不純物



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不純物をほぼ取り除いたら、鍋ごと水に入れて冷やすと、
上の部分に蝋、下の部分には水と別れ、蝋の部分は固まります。



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こちらが、この日出来上がった蜜蝋です。
およそ2キロありました。
綺麗な高品質な蜜蝋にするには、ここまでの作業を何回か繰り返します。



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この日の作業はここまで!
何回かこれを繰り返したあと、蝋燭を作ってみようと思います。

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by tawrajyennu | 2014-11-09 16:51 | 養蜂 | Comments(18)

今年の蜂蜜

3年ぶりのスイス⑰『ヴェルザスカの谷 ラベルテッツォ』を更新しました。

日本蜜蜂を田舎で飼うことを始めて、今年で3年目。
昨年、初めて密が取れたときには、感動ものでした。
今年は6月に自宅の庭にも蜜蜂が来たのですが
どうやら、女王蜂がいなかったようで、2ヶ月ほどで
出て行ってしまいました・・・残念!!
よく見ると、田舎で飼っている日本蜜蜂とはちょっと違っていた様子。
何ていう蜂だったのでしょう?
生駒で蜂蜜をという夢は消えてしまいましたが
空になった巣箱には小さな巣が出来ていて、蜜らしいものが
少しだけ残っていました。

さて、今年田舎には昨年から冬越しした巣箱が1つと
今年の春に蜂が入ったのが2つありました。
冬越ししたものは、巣箱が5段ほどになり、かなり重かったので
蜜を取ることに・・・・
一番上、そしてその下と巣箱を取ったのですが、重たい割には
巣がかすかすで、あまり蜜が取れませんでした。
どうやら冬越しするときに、蜜を食べているのでしょうか・・・
2年ごしの蜜は、昨年採ったものよりも色が濃く、粘度がありました。
また、来年に期待しようと思った矢先、蜜蜂くんたち何が気に入らなかったのか
お引越ししてしまいました。
出て行った、巣箱を見るとすむしがいました。
気をつけて見ていたのですが、いつのまにかやられていたんですね。

続けて、今年入った巣箱の蜜も採ることにしました。
蜂蜜はそこそこ採れたのですが、蜜蜂くんたちに
お引越しされてしまいました。
なかなか定住してくれるのは難しそうです。
引越しされてもそこそこ密が採れるほうがいいのか
蜜が少しでもお引越しされずにいたほうがいいのか・・・悩むところですね。
でも、巣箱の形態によっては一回こっきりというのも
あるわけですから、お引越しされても気にすることは無いのかもしれません。

こちらが今年採れた蜂蜜です。
右端の色の濃いのが2年越しの蜂蜜


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また、来年の春に蜜蜂くんたちが来てくれることを祈りましょう。


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by tawrajyennu | 2014-10-05 15:40 | 養蜂 | Comments(18)
知人に教えてもらいながら養蜂を始めて3年目。
1年目は、秋に巣箱に入ったものの、越冬させるのに
失敗・・・蜂くんたちを死なせてしまいました。

2年目・・・4つ仕掛けた巣箱のうち3つに蜂くんが
来てくれ、初めて蜂蜜を取ることが出来ました。
その時の感動は忘れられません。
3つの巣箱の蜂くんのうち、2つは蜂蜜を
取った後にお引越ししてしまいましたが
残りの1つは、越冬に成功し、今もせっせと
蜂蜜を作ってくれているはず・・・・

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今年は、田舎には越冬したのを含め、6つの巣箱を
置いていて、既に2つに蜂くんがやってきてくれました。
残りの巣箱にも入ってくれると良いのですが・・・・

ところで、以前の記事で生駒の山で巣箱が沢山
あったというのを書きました。
その後、ウォーキング中に、ニセアカシアの木に
たくさんの蜜蜂が来ているのを見た夫は
ひょっとしたら、自宅に巣箱を置いたら蜂くんが
来るかもと巣箱を1つ置いていました。

そうしたら・・・・お隣さんに以前あげた蜂くんの大好きな
金稜辺の花に蜂くんが大量にやってきて、蜂球を作りました。
毎年花は咲いていたのに、初めてでした。
それに釣られてか、我が家に置いていた巣箱にも
蜂くんがやってきたんです。
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なかなか巣箱に入ってくれなかったので、夫が
透明の昆虫箱で採取し、巣箱に入れたところ
どうやら定着してくれたよう。

以前小父さんのブログで、尼崎の工場の屋上で
養蜂をしているっていう記事を読んだことが
あるのですが、工場の屋上で出来るくらいなのですから
それに比べたら自然たっぷりの生駒・・・・
蜂くんがやってきても不思議じゃないですよね。
楽しみが増えました。

ところで、この紫の花、名前を忘れてしまったのですが
この花に沢山の蜜蜂がくるんですよ。
どなたかなんていう花かご存知ないですか?
写真が小さすぎてわからないかな・・・・
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おまけ・・・・
今年初のきゅうりが取れました

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今年は自宅にいることが多いので、プランター菜園を再開。
きゅうり、ゴーヤ、ほうれん草、豆類、じゃが芋、
トマトなどをプランターで栽培しています。


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by tawrajyennu | 2014-06-01 11:17 | 養蜂 | Comments(24)

蜜蝋作り

先週、田舎に帰った時に、残りの2つの巣箱の蜂蜜を採取しました。
今回は、最初ほど採れませんでしたが、前の分より、色が濃い感じがしました。

採った後の日本蜜蜂の巣から蜜蝋を作ることにしました。
蜜蜂の巣は働き蜂たちが体の中で作った油脂上の物質から出来ています。
蜜蝋はその巣を溶かして作ります。

まずは、鍋にお湯を沸かし、沸騰したらその中に蜂蜜を採った後の巣を入れます。

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もともと、巣は蝋で出来ているのですから、熱で溶けていきます。

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これを漉して、不純物を取り除いてやります。

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この後、鍋を水で冷やしてやると、上面に蜜蝋が固まってきます。

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出来上がった蜜蝋がこちら

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鍋の残りをもう一度火にかけ、冷やして蜜蝋を採りました。
この段階では、まだ不純物が混じっているので、出来上がった蜜蝋を
もう一度溶かし、漉して固めるを2~3回繰り返すと、高ランクの蜜蝋が出来ます。
そこまですると、色も香りも良いそうですが、我が家はそこまでしませんでした。

蜜蜂の巣はハニカム構造で、もっとも少ない材料で、最強の強度を
生み出す構造のため、意外に作れる蜜蝋の量は少なかったです。

西洋蜜蜂の蜜蝋と違って、日本蜜蜂の蜜蝋は、まったくプロポリスを含まないんですよ。
プロポリスは強い効酸化作用があるため、薬用として注目されていますが
とても強力な物質なので、摂取するには、注意が必要なんだとか・・・

その点、プロポリスを含まない蜜蝋は安心して使うことが出来ます。
蝋燭やクレヨン、ワックス、化粧品などの原料になりますね。
養蜂では、巣箱を作る時に、内側に蜜蝋を塗ってやります。
そうすると、蜜蜂がそこに蜜蝋を盛り、巣を作って行くんですよ。
我が家では、主にそれに使うので、高ランクのものは必要ないのですが
そのうち、蜜蝋を使った蝋燭や石鹸作りをしてみたいなと思っています。

さて・・・・2回目の蜂蜜採取をした3日後のこと。
朝、巣箱のほうに目をやると、なんと蜂が巣箱から出てぶんぶん羽音を立てながら
飛び回っているではありませんか!!
な、な、何なんだ?これは?

しばらく目で追っていると、20メートルほど離れた木のところで
蜂球を作っていました。

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これ、四角い板に蜂がくっ付いているわけではないんですよ。
二股の幹のところに、蜂がこんな風に固まって止まっているんです。

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分蜂の時期でもないのに、どうしたのだろうと思い、ネットで調べてみると
巣の中に巣虫が入ったり、スズメバチやアリが入ったり、
また暑さで巣が途中で落ちたりすると、蜂が出て行くとありました。

巣箱を調べてみると、巣虫もスズメバチもいませんでした。
養蜂の師匠に聞くと、蜂球に放水してやると、また巣に戻ることがあるとのことだったので
その通りにしましたが、すぐにまた蜂球を作ってしまいます。

その日は自宅に帰る日だったので、どうか巣箱に戻りますようにと
祈るように自宅に帰りましたが、1週間後、戻ってみると、どこかに行ってしまってました。

まだ、蜂蜜が残っていたのですが、アリがたくさん入っていて
どうやら全部食べられてしまったようです。
残っていたのは、蜂蜜のない巣だけ・・・・・がっかり!

生き物や自然を相手にするというのは、こういうことなのですね。
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by tawrajyennu | 2013-08-21 16:21 | 養蜂 | Comments(15)
先週末、ついに蜂蜜の採取をしました。
私たちが養蜂しているのは、山などに多くいる日本固有の野生のミツバチです。

巣箱を作り、それに日本ミツバチの蜜蝋を塗っておきます。
それと、日本ミツバチの好きな匂いのする『きんりょうへん』という蘭の花を
傍に置いておくと、春先に分蜂した蜂たちが入ってくれます。
そして、野山に咲いている色々な花の蜜を集めてくれるんですよ。
色々な花の蜜を集めたものなので『百花蜜』と呼ばれ、夏から秋にかけて、
1~2年に1度しか採取できないので、とても貴重なもので、
とても風味豊かな蜂蜜になるそうです。

c0149408_14374593.jpg まずは完全防備して採取に臨みました。
 白の厚手のウインドブレーカーを着て、頭は  フードを被り、その上からつばのある帽子を被 り、ネットもつけ ました。

 厚手のゴム手袋もしましたよ。手袋と服の袖の 間から蜂が入らないようにしてあります。

 最初に、巣箱の蓋をトントンと叩き、蜂を下に  移動させます。
 その後、巣箱の1段目と2段目の間を、
 パン切りナイフでカットします。














これがカットした時の2段目の様子です。 可愛そうに何匹かの蜂が死んでしまいました。

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取り外した1段目は、大鍋に乗せたざるの中へ・・・・
私が運んでいたのですが、途中でブンブンうなる羽音が聞こえ、
まだ中にいた蜂が怒りだしたので、怖くなってその場に放置してしまいました。

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夏の暑い時は、車の中に入れておくと、自然に垂れて蜂蜜が落ちるというので
車に移動させました。 中をナイフでカットして蜜が落ちやすくします。

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よく観るとちゃんと蜜蝋の部分は六角形になっています。
こんなにも正確に六角形を作るんですね。 この蜜蝋は、花粉とミツバチの
唾液から出来ているそうです。

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今回はこれだけの蜂蜜が取れました。 
重さを量ってみると、およそ3.7kgありました。
今日本に流通している蜂蜜の90%が中国産、残り10%弱が日本産(といっても
これは西洋ミツバチ)そして、わずか0.5%ほどが日本ミツバチの蜂蜜です。

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これをまた↓のようにして、濃し、瓶に詰めました。

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まさに蜂からの自然の贈り物ですね。 
蜂が花の蜜を吸い取ると、巣に戻るまでの間に体内の酵素でブドウ糖と
加糖に分解され、それを巣で受け取った仲間が羽の振動で脱水し貯蔵。
人の手に及ばない変化が起こってあの金色に輝く甘くてとろ~りとした
蜂蜜になるんだとか・・・・
こうして採ったままの天然蜂蜜は、ビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン類、カルシウム、鉄をはじめ、 
27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールや若返り効果が
あるといわれているパロチンなど、150を超える成分が含まれた栄養豊かな食品です。
しかも蜂蜜に含まれるビタミンの92%が活性化ビタミンと言われていますから
少量でも効き目が高いということですね。


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蜂蜜を採った後の蜜蝋にはまだ蜂蜜が残っているので
焼酎に漬け、蜂蜜酒を造ることに・・・・
1~2ヶ月したら飲めるそうなので、その後蜜蝋を取り出し
それを火にかけて溶かして蜜蝋を採る予定です。

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by tawrajyennu | 2013-07-23 15:25 | 養蜂 | Comments(32)

大阪の中心地から電車で30分もかからないところに住んでいますが、周りは何故か田んぼに畑・・・・『トカイナカ』都会に近い田舎に住むタワラジェンヌな私の日常を綴っています。


by tawrajyennu