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オルヴィエートの街を一通り散策した後、向かったのは・・・・
「死に行く街」と言われているチヴィタ・ディ・バニョレッジョという街。
ここは、お友達のブログで観て、「いつかイタリアに行くことがあったら
絶対に行ってみたいな」と思ったところなのです。
その後、TVの番組でも観ることがあり、今回のイタリア旅行を決めた時
「まず、ここには絶対に行かなくちゃ!!」と思ったのでした。

チヴィタに行くには、オルヴィエートからバスでバニョレレッジョへ。
バニョレッジョからはバスがあるのですが、
本数が少ないので歩くことにしました。
そうして、辿りついたところがここ!!

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チヴィタ・ディ・バニョレッジョは、ウンブリア州とラツィオ州の
州境に位置する小さな街。というより村かな・・・
この街に行くには、上の写真にあるような橋を渡らないと行けません。
このような街なので、「天空の街」とも言われているようです。
私は知りませんでしたが、2012年に日本の映画「ホタルノヒカリ」が
撮影された街ということで有名になったとか。

さて、この街に行くには、バスでバニョレッジョに着いた後は
写真にあるような橋を渡るのですが、この橋はコンクリート製で
300mほどあります。
けっこう傾斜があるんですよ~
そして、この橋が街に行く唯一の道というわけです。

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この街は、古代ローマより古くエトルリア人によって作られたと言います。
周りの台地は、トゥーホォと呼ばれる火山噴火による凝灰岩で出来ているため
風雨や川の浸食の影響を受けやすく、自然による変わった形状の土地が
良く見られるそうです。
そのため、エトルリア時代から古代ローマ時代には、敵から身を守るために
自然の城壁を利用した丘の上に街がいくつも作られ、その代表的なのが
先に行った、世界一美しい丘上都市と言われる「オルヴィエート」で
チヴィタもそんな街の1つだったんですね。

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チヴィタの街の周りは↑こんな地形に囲まれています。
これは、先ほど書いたように風雨や地震、川の浸食によって成されたもの。
これは、観ていると美しいと感じますが、こんな風に崩れていって
しまうのは、恐ろしい風景でもありますね。

さて、橋を渡りきると、サンタ・マリア門が迎えてくれます。
入り口上部の両側には、かつてバーニョレージョ人が制圧した
専制君主の象徴である人の頭を掴んでいる2頭のライオンが彫られています。

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門を入り、まっすぐ進むと、中心の広場
Piazza Duomo Vecchioに出ました。

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広場の東側には、サン・ドナート教会があります。

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広場には、数件のお土産屋さんやバールなどがありました。
私たちはその中の1軒に入り、この近くの土地で作られたという
ワインを頂きました。

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ワインも美味しいけど、この辺りは、オリーブオイルの
美味しい地域でもあるのだとか。
他に、蜂蜜や、豆類などが売られていました。

街自体は小さいので、直ぐに見て周ることができます。
この中にいると、中世にタイムスリップしたような気がします。
あたかも、そのあたりの建物から中世の人たちが出てきそう・・・
息遣いが聞こえてくるように思えました。

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どこを観ても素敵な街なのに・・・・今なお風化が進んでいる街
昔はたくさん住んでいたこの街、今では数家族が住むだけになったとか
でも、近年観光客がやってくるようになって、トラットリアやバール、
ホテルなどもあるんですよ。
でも、いつか・・・・
本当に消えてしまうのかもしれませんね。


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by tawrajyennu | 2017-01-28 22:34 | 海外旅行イタリア | Comments(14)
ローマに着いて3日目。この日も市内見物はしないまま・・・・
ローマの北120キロの所にあるオルヴィエートと
その近くにあるチヴィタ・バニョ・レッジョという2つの街へ行きました。
ローマから電車で1時間ちょっとでオルヴィエートの駅へ。
街は丘の上にあるので、赤いケーブルカーに乗ったあとバスでドゥオーモ広場まで行きました。

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オルヴィエートの街は、日本ではあまり知られてないそうですが
ヨーロッパでは「世界一美しい丘上都市」として知られているそうです。
街はブドウ畑とオリーブ園の緑があふれ、
自然の凝灰岩の城壁で囲まれていました。
かつて、教皇の隠れ家として栄えた町並みはとても美しく中世の面影が
そこかしこに残っています。

早く着きすぎて、観光案内所もドゥオーモも開いていません。
どうしようかなと思っていると、同じように早く着きすぎた
日本人の青年が・・・一緒に近くの朝市を観に行くことにしました。

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このチーズ屋さんで試食したチーズが美味しくて
ついつい買ってしまいました。

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10時になり、やっとドゥオーモが開きました。
まずは正面からの写真です。

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このドゥオーモは、13世紀の終わりに着手され、やく3世紀かかって
16世紀に完成。その間に延べ33人の建築家、152人の彫刻家
68人の画家、90人のモザイク師の手が加えられたと言われています。

こちらが横から見たところ

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こちらは白と黒の美しい縞模様になっていました。
内部の柱もこの白と黒の縞模様になっているんですよ。

さて、もう一度正面に戻ります。
正面ファザードは浅浮き彫りの装飾が施され、4本の大きな柱と
3枚のブロンズの扉から成っています。
その柱の1本には、アダムとイブの話の部分もありました。

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また、最初の正面の写真をもう一度よく1度見ていただくと
お分かりになると思いますが、あちこちに金が使われていました。
とにかく、どれだけ見ていても、見飽きないほど美しいファザードでした。
内部は撮影禁止なので、残念ながら写真はありません。

この後は、街を360度見渡せるという「モーロの塔」へ。

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オルヴィエートの街は、古代ローマ以前エトルリア時代から・・・
というと、紀元前700年ごろ、今から2700年以上昔から
あったと言われている街。
1200年の終わりごろは、経済的に最も栄えていた時期で
モーロの塔は、コムーネ宮殿・ポポロ宮・ドゥオーモと並び
街の繁栄の象徴だったそうです。
当時は西のティレニア海まで見渡せたそうです。

47メートルある塔に登るのは階段のみ・・・
ひたすら上ります。


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上に着き目に入ってきたのは、ごらんのような景色
下に朝市がやっているのが見えますね。

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奥のほうに見えるひときわ大きいのがドゥオーモです。

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塔を降りて、しばらくしてから、てっぺんのベンチに
忘れ物をしたことに気がつきました。
というわけで、長い階段、夫は2往復もするはめに・・・

その後は、イタリアに来た目的のひとつである場所
チヴィタ・ディ・バニョレッジョへ・・・・


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by tawrajyennu | 2017-01-18 11:22 | 海外旅行イタリア | Comments(4)
義母を看取り、18年近く家族同様に暮らしていたピーターを看取り
やっと夫婦そろって海外旅行に行けるようになったのが今年の4月。

さて、どこに行こうかと考え、考えイタリアに決まりました。
期間は3週間・・・・
「えっ?3週間? 長くない?」と言う私に
夫は、「長く行っても、短く行っても航空運賃は変わらないから」と言い
「うん、まあそうよね。いくらでも行けるのがリタイア組の良い所だわね。」となり初めて1ヶ月近い海外旅行に行くことになりました。

今回のスケジュールは・・・・
  10/26 関空発キャセイ航空でローマ・フィウミチーノ空港着
  10/27~10/30 ローマ滞在
  10/30~11/3  フィレンツェ滞在
  11/4~11/6   ラ・スペツィア滞在
  11/7        フィレンツェ滞在
  11/8        モデナ滞在
  11/9~11/11  ヴェネツィア滞在
  11/12~11/14 ミラノ滞在
  11/15       ミラノ発 キャセイ航空で帰国


ホテルを取ったり、美術館・博物館の予約は私が担当、電車の切符の手配や
乗り換え、バスやトラムをどう乗るかなど、乗り物関係は夫が担当と
二人三脚でスケジュールを立てました。
また、友達の娘さんがイタリアに住んでいるので、
色々と情報を教えて頂きとても助かりました。

さて、今回の飛行機は関空を18:55なので、家を出るのもゆっくりでした。
香港でトランジットが3時間ありましたが、遅れが生じ、実際は4時間待ち。
ローマの着いたのは、翌朝8:20でした。

ホテルにチェックインしたのが、11時近く
荷物を置いて、ランチを食べながら街歩きをすることにしました。

軽くお昼を食べた後、行ったのはスペイン階段
映画「ローマの休日」で有名ですね。
階段はものすごい人で埋め尽くされていました。
この日は雲ひとつないよいお天気、青空がきれいでしょう?

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後ろに見える教会は、トリタニ・デイ・モンテイ教会
このスペイン階段は、「イタリア人が設計し、フランス人が払い
イギリス人が徘徊し、アメリカ人が占領する」と言われているとか。
この辺りには、スタンダール、バルザック、ワーグナー、リストなど
文豪や作曲家が住み着いていたそうですよ。

こちらはスペイン広場にある船の噴水

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ここからぶらぶら歩いて、次に行ったのはトレヴィの泉
ここもものすごい人でした。
私も人並みにコインを投げようとしたのですが、
人をかき分け、かき分け行かないと近くに行けません(笑)

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この2箇所だけでもすごい人の数・・・・
さすが、ローマと思う反面、この人の多さに
早くも嫌気が差したというのも本音でした。
(自分たちもその1人なのですけどね)

さて、気を取り直して、次はパンテオン

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ここは現存するローマ建築の最も完全な遺構であり、
世界最大の石作り建築です。
ミケランジェロが「天使の設計」と賞賛した万神殿
こうした建築が紀元前27~25年に創建されていた
と言うのだから驚きです。
この建物に入って目を引くのが、何と言ってもクーポラ
高さ43.3メートルもあり、中心の天窓の直径は
なんと9mもあるんですよ。
そこから、差し込む光はなんと神々しいことかと思いました。

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かつて、神々が祀られていたここには、現在イタリア統一に尽くした
エマヌエーレ2世やウンベルト1世、ラファエッロのお墓があります。
↓ラファエッロのお墓、この棺の中に眠っているんですね。

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休憩を挟んで、次に行ったのは、サン・ルイージ・フランチェージ教会

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この教会、外見は滋味なのですが、中に入るととっても豪華です。
まず、天井を見上げると、そこにはドメニキーノの描いた美しい天井画が・・

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そして、一番の見所は、カラヴァッジョの三部作
まず、「聖マタイの招命」

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そして、こちらは「聖マタイの殉教」

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最後が「聖マタイと天使」

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このどれもが光と影の対比が素晴らしかったです。
この写真では、それが伝わらないですね。実物を見るとそれを感じます。
で、これら素晴らしいカラヴァッジョの作品が
無料で見られちゃうところがいいですね。

最後に行ったのは、ナヴォーナ広場
この広場、とても細長い・・・それは、古代ローマ時代に
ここで、戦車競技が行われたためだとか・・・
この広場を戦車が駆け回っていたと思うと、すごいですよね。
そして、中世になると、広場一面に水を張り水浴やボート遊びの場所に
なったといいますが、一体どうやって水を張ったんでしょうか?

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この広場には、3つの噴水があります。
↓は、ベルニーニ作の「四大河の噴水」
ガンジス川、ナイル川、ラプラタ川、ドナウ川という四大河を
擬人化して表現しています。

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こちらは、「ネプチューンの噴水」

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そして、「ムーア人の噴水」です。こちらもベルニーニ作です。

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この広場は、似顔絵描きや大道芸人、物売りなどがいて
観ているだけでも、退屈しない・・・そんな広場です。

長かった1日もこれでお終い・・・
翌日は、ローマからアッシジを訪ねました。

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by tawrajyennu | 2016-12-11 16:42 | 海外旅行イタリア | Comments(10)

大阪の中心地から電車で30分もかからないところに住んでいますが、周りは何故か田んぼに畑・・・・『トカイナカ』都会に近い田舎に住むタワラジェンヌな私の日常を綴っています。


by tawrajyennu