名曲の花束
2009年 11月 24日
土曜日の朝8時から放送している『旅サラダ』という番組はよく観ます。
毎月1つの国をゲストが訪問して紹介するのですが
何ヶ月か前、ブルガリアを紹介していました。
その時、どこかの競技場のようなところの真ん中で
クラッシックの演奏をしていたのが、ブルガリアの名門合奏団と言われる
『ソフィア・ゾリスデン』でした。
そして、そのソフィア・ゾリスデンが日本公演をすると案内していたのです。
早速PCで調べてみると、関西ではザ・シンフォニーホールで2回も公演が
あるではありませんか!!しかもお安い!!
早速チケットを取り、夫と息子の3人で行ってきました。
ソフィア・ゾリスデンは、45年以上の歴史があり、
ヨーロッパの室内合奏団の中ではかなり古い楽団の1つで、
ソフィア国立歌劇場管弦楽団のメンバーが集まって結成された楽団で
今は第2、第3世代のメンバーたちで構成されています。
そして、今回は楽団とブルガリアの生んだヴァイオリニスト
『ミラ・ゲオルギエヴァ』との共演でもありました。
ミラは、ブルガリアで音楽一家の中に生まれ、
アイザック・スターンが『真の才能』と絶賛したヴァイオリニスト。
4歳でヴァイオリンを始め、8歳でのブルガリアの
ステトスラフ・オブレテノフ・コンクール(1984年)をはじめに、1
10歳の時には旧チエコスロヴァキアのコチアン国際コンクール(1985年)、
更に12歳でイタリア・ボローニャのモーツァルト・コンクール(1988年)で
すべて優勝を果たし注目を集め、ブルガリア国内外の各地から
招聰が殺到したそうです。
今回は『名曲の花束』と題して行われ、誰もが一度は聞いたことがある
名曲の数々を演奏するというコンサート。
ミラは現在33歳ですが、ソフィア・ゾリスデンとの共演は、
ミラが10歳の時から始まっていてそれ以来毎年のように
共演を重ねているのですから、まさに息の合った演奏を披露してくれました。
プログラムは1日目と2日目あわせて次のとおりです。
(2日間で重なった曲もありました)
JSバッハ G線上のアリア
ドヴォルザーク ユーモレスク
シューベルト 楽興の時 第3楽章
バッヘルベル カノン
フォスター 故郷の人々
アイルランド民謡 庭の千草
エルガー 愛のあいさつ ★
シューベルト アヴェ・マリア ★
サラサーテ ツィゴイネルワイゼン ★
JSバッハ 主よ、人の望みの喜びよ
JSバッハ 幻想曲 BWV.542
ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲『四季』 ★
ゴレミノフ 収穫と踊り
マスネ タイスの瞑想曲 ★
ラヴェル ツィガース
モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章
チャイコフスキー 弦楽セレナード 第2楽章
イギリス民謡 グリーンスリーブス
スコットランド民謡 アニーローリー
クライスラー 愛の喜び
題名を見て分ると思いますが、『あ~知ってる!』って曲が多いでしょ?
もし、分らなかったとしても、曲を聴いたら
『なぁ~んだ、この曲か・・・』となると思います。
『四季』以外は1つの曲が短いので、コンサートで演奏されることはあまりないので
こうして生演奏が聴けたのは、良かったなと思います。
ミラの弾くストラディヴァリウスの音色が、ソフィア・ゾリスデンの演奏によって
一段と引き立てられ、聴いていると心が揺さぶられました。
父のことや夫の田舎の家のことなどで、落ち着かない日々でしたけど
心癒された一日でした。
懐かしいシンフォニーホール・・・このホール、大好きなんですよ~!
大阪時代によく出かけました。
そのホールでこのプログラムの演奏会、本当に素敵!
このプログラムは、アンコールではよく聴くけれど、コンサートそのものとしてはなかなかないですよね。
それを一挙に!って素敵だわ~
聴いてみたかったです。
ストラディヴァリって誰が弾いてもよい音になるって訳じゃないのですよね。
以前、女性ヴァイオリニストで、もうみなさんがよくご存知の方がストラディヴァリを弾いているというので、聴きに行ったのだけれど、うーーーーーんんんんんんんん!!!でした。
ちがう、この楽器の音はこんなんじゃない!って思いながら聴いた事、思い出します。
よい音楽は、本当に心の癒しになってくれるのだな、とタワラジェンヌさんの記事を拝見して思いました。
よかったですね!
落ち込んでいた気持ちがコンサートに行ったことで
とても癒されました。
音楽って良いですよね。
息子のピアノの先生が父が亡くなったことを知って
ショパンの曲が納まったCDを送ってくださいました。
好きな曲を聴いていると本当に心が落ち着きますね。
そうなんですよね~今回の曲たちは『四季』を除いて
アンコールなどでしか生で聴く機会のない曲たちですが
こうして生演奏で聴くと、それぞれの曲の良さが滲みでますね。
私は耳が肥えているほうではないのですが
今回のミラのストラディヴァリの演奏は、とても音が綺麗だったと思います。
楽器の良さをいかに引き出すかは演奏家次第のような気がします。
何回か遊びにはきていたのですがなかなかコメントいれられなくて
お父さんのことはご冥福をお祈りいたします。
大変でしたね。
亡くなってから気がつくことっていっぱいですよね
私も父と主人の父・母を送っていますので
人1人を送るのってかんがえさせられることがいっぱいです。
名曲の花束ってとっても素敵な言葉ですね~
クラッシックにあまり詳しくない私でも知っている曲があって、
うれしくなっちゃいました。
素敵なコンサートで癒されて、良かったですね。
それにご主人や息子さんがご一緒になんて、素敵ですね。
高校時代音楽の時間はもっぱらレコード鑑賞だったので、懐かしい曲も何曲か・・・・
素晴らしい音楽を身近に感じられる環境っていいですね。
そのうち我が家にも・・・・取り入れたいです。
久しぶりの更新なので皆さんのブログにおじゃましてます
パッヘルベル≪カノン≫大好きです♪
若い頃に一度聞いただけで響いた曲です
どんなジャンルの音楽でも 耳に心地よい曲っていいですよね
私も BGMかけて ミシンしようっと音符♪♪♪
お久しぶりです。
お悔やみの言葉、ありがとうございました。
今日無事に四十九日の法要を済ませました。
色々とやることが多くて悲しんでばかりいられない・・・・
と言うのが実感です。
そうでしたね~中学・高校のころは、音楽室で
レコード鑑賞の時間っていうのがありましたね~懐かしい!
クラッシックって敷居が高そう・・・って思われがちですけど
聞いていると気持ちが落ち着いて良いものです。
ヴァイオリンは習っていたこともあり、とても大好きな楽器なんですよ。
二つほど知らない曲があるうちの一つは『ゴレミノフ 収穫と踊り』ではないですか?
これはブルガリアの作曲家の曲だそうです。
『望郷のバラード』・・・・・初めて聴きました。
なんとも切ないそれでいて美しい旋律ですね。
よい曲を紹介してくださってありがとうございます。
この曲を天満さんが演奏することになったエピソードも読みました。
天満さんは名前は知っていますが、彼女のヴァイオリンを
生で聴いてことがありません。
でも、この曲を生で聴いてみたくなりました。
このコンサートだったのですね!!!わ~!(^^)!
パッヘルベルやバッハの曲を聴いて以来・・・
大人になったらパイプオルガンのある家を建てて住むんだ!
と夢を描いていました。(・・・普通のマンション暮らしですが 笑)
音楽って本当に素晴らしいですね。最高の癒しだと思います。
息子さんがクラシックも好きなのはいいですね^^
私も次は男子のようなので・・・
タワラジェンヌさんのような親子になれるといいなぁ(♪)
こんばんは!そうなんです、このコンサートだったんです。
パイプオルガンのある家・・・・そうとう大きなお屋敷になっちゃいますね。
パイプオルガンの荘厳な響き、あれも私大好きです。
昨日も大好きな葉加瀬太郎さんのコンサートに行ってきたんですよ。
とっても楽しいコンサートで、はじけまくってきました~
帰りに友達とまたまたワインを飲んで帰りました。
来月は次男とまたコンサートの予定なの。
ジャックちゃんの赤ちゃんはもう男の子って分ってるんですね。
大きくなったら効して一緒に楽しむの、良いですよ~