なら燈花会
2008年 08月 10日
今年は8月6日から14日間開かれます。今年で10回目、年々知名度が上がり、
大阪・京都・神戸辺りからも見に来る人がいるのだとか・・・・・
燈花とは、ろうそくが燃える時に、灯心の先に出来る花の形のかたまりのこと。これが出来ると、縁起が良いと言われているそうです。そのろうそくのやさしい灯りが古郡奈良をあたたかく照らしだしていました。
左の写真はろうそくの灯りを灯した浮見堂・・・・なんとも言えない静かな感動が沸き起こります。
でもね・・・・今年はなんだか以前に比べて、全体的に薄暗いのです。よく見ると、ろうそくの
数が少ないんです。あちこちに灯されていたはずのろうそくが今年は無かったり・・・・遊歩道のろうそくが間隔が微妙に空いていたり・・・・不況が影響して、協賛企業も少なく、予算縮小だったのかしら?
当日は北京オリンピックの開会式と重なったせいかどうかは、分かりませんが、人出ももう一つ。せっかく奈良の風物詩として根付いてきたのに、これでは来年は大丈夫?と要らぬ心配をしたりして・・・・
それにしても、ろうそくの灯りって良いですね!人工的な光にはない柔らかく、温かな感じが
あるもの。
このろうそく、毎年全てボランティアの手で灯され、その日の最後には一つ、一つ消しているんだとか。
私たちが「綺麗ね!」と感動出来るのは、ボランティアの方たちのお陰なんですね。
今年灯篭流しは見ないと・・・
灯篭流しももうすぐですね!
来年はまた綺麗に復活するといいなあ・・・・
万灯篭の催しもあります。
私は、その時いつもお盆で夫の里に行くので見たことはないのですが
一見の価値ありだそうです。
いつか、機会があったら見においでくださいね!